みらいの心を作る絵本 – ぼくのピンク

こんにちは、Appartement Saranです。
今日は、多様性が尊重される今の時代、お子様とぜひ読んでほしい絵本「ぼくのピンク(MY PINK)」のご紹介です。

この絵本は【親子でかんがえ、かんじあう、みらいの心を作る絵本シリーズ】第1弾としてclover出版から刊行されました。

ピンクという色に興味をもった「ぼく」が、時間や国を超え、いろいろなピンクを探す旅に出ます。そして、いままで考えもしなかったピンクのさまざまな役割、性質、特長、魅力を発見していく物語となっています。

絵本のストーリーに関しては、サイトの商品ページに記載していますので、ここでは詳しく説明はしませんが、お子様と「私はこう思うけどあなたはどう思う?」という感じで、読んだ後に一緒に話し合える内容になっています。

著者は、ウェブ&グラフィックデザインをメインに多岐に渡る業種のプロジェクトを手がけるヴィジュアルデザイナーの小田中裕子さん。

実は、彼女は私の数十年来の親友でもあるのです。
旅や人や文化などを通して、世界中の文化や芸術に触れることが大好きな彼女は、人によって見える世界や価値観などの違いを受け入れ、そこから得る学びや気付きを大切にしています。

実際、彼女と会うと「私はこう思うけど、あなたはどう思う?」と本当によく聞かれます。
そんな時、改めて自分の感じている事や気持ちなどを考える事になり、また、それを伝え、違いを知る事によって少し世界が広がる感覚が生まれるのです。

同じように、この絵本はこども達が自分の気持ちに正直になり〝他人と違う自分〟を個性として表現できるきっかけとなれば、という願いがこもった作品でもあるのです。

生粋のデザイナーである彼女、ヴィジュアルにもとにかくこだわって作っています。色鮮やかでわくわくする世界が広がる、絵本というよりアートブックのような仕上がりなのです。
ぱらぱらとページをめくるだけでも楽しめますよ。


現在はグローバルなプロジェクトのチームメンバーとして、唯一の日本人として参加している彼女。
国や人種の垣根を超えたコミュニケーションを、日常的にとっています。
そんな彼女の本なので「ぼくのピンク MY PINK」も表紙からあとがきにいたるまで、全て日本語・英語のバイリンガル。
英語の勉強というよりも、お子様にとっても日本語以外の言語や文化に触れるきっかけになればいいなと思います。

絵本を出版することは彼女の夢の1つでもあったので、私も親友として気持ちが入り、今回の記事は少し長くなってしまいました(笑)
読んでくださってありがとうございます。

ただ、友達の先品というのを抜きにしても「ぼくのピンク」は文章も絵も素晴らしい作品だと思っています。
そんなわけで、当店のお客様にもご紹介したいなと思い、今回、私の方からお願いして特別に販売させてもらっています。
ご購入して頂いたお客様にはオリジナルのポストカードをプレゼントしていますので、絵本にご興味のある方は是非ご覧頂けると嬉しいです。

■ ぼくのピンク MY PINK を見る


最後になりますが、現在「ぼくのピンク」instagramでは、絵本ができるまでの様子が投稿されています。
普段は見る事のできない、絵本制作の裏舞台が覗けますよ。
興味を持った方は、是非チェックしてくださいね♡

また、「ぼくのピンク」のスペシャルサイトも開設中です!
絵本には掲載されていない、ピンクにまつわる文化や知識が、センスの良いおしゃれなビジュアルと共に掲載されています。(さすがウェブデザイナー!!)
絵本を読んだあとに、お子様と一緒に更にピンクの世界を覗いてみるのも楽しいですね!

■Book My Pink – instagram

■ぼくのピンク MY PINK – スペシャルサイト


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